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2008年02月09日(土) 19時36分

覚醒罪2億円密売 「あいりんの元締め」を起訴産経新聞

 大阪市西成区のあいりん地区で2億円超の覚醒(かくせい)剤などを密売したとして、大阪府警西成署が覚せい剤取締法違反(営利目的所持など)の疑いで、山口組系暴力団幹部の男を逮捕、大阪地検が起訴していたことがわかった。男は「あいりんの元締め」と呼ばれ、配下の組員4人を使って年中無休で覚醒剤や大麻を密売していたという。
 起訴されたのは大阪市港区の姜正訓被告(47)。姜被告は昨年9月22日、同市西成区のビジネスホテルで覚醒剤約200グラムと大麻約620グラムを所持したほか、昨年4月から半年間で、覚醒剤など約4・7キロ(末端価格2億4000万円相当)を売りさばいたとされる。

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