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2008年02月09日(土) 08時01分

一色紗英、反則切符署名拒否!運転中携帯使用スポーツ報知

 女優の一色紗英(30)が携帯電話をかけながら乗用車を運転し、警視庁から交通違反の取り締まりを受けていたことが8日、分かった。また、最近3年間でスピード違反や駐車違反など複数回の違反があり、免許停止処分を受けていたことも明らかに。今回の違反で反則切符の署名を拒否したが、今後、出頭し、意見の聴取を行う。一色は「二度とこのような迷惑をかけることはしない。公安委員会の処分に従う」と反省している。

 3児のママとなった人気女優の、度重なる交通違反が明らかになった。警視庁などの調べでは、一色は今月5日午後2時50分ごろ、東京都渋谷区猿楽町の都道で、携帯電話で会話をしながら乗用車を運転していたとして交通機動隊の取り締まりを受けた。交通機動隊は反則切符(青切符)を交付したが、一色は「かかってきた電話に出ただけなので自分は悪くない」と署名を拒否したという。

 また、過去3年間に複数回の違反行為と免許停止の処分を受けていたことも明らかに。TBSはニュースの中で「一色の10回以上の違反行為、2度の免許停止」とも報じている。一色の所属事務所は「正確な回数は把握していないが、スピード違反や駐車違反、免許停止処分を受けていたことは事実」と複数回の違反行為を認めた。

 ただ「本人は猛反省しています。『二度とこのような迷惑をかけることはしない。今後は、このようなことがないよう十二分に気を付ける』と言っています」とコメント。事務所側も、一色に厳重注意したという。

 一色は2002年に長女、04年に二女、06年に長男を出産し、3人の子育てのまっただ中。今回、署名を拒否したことに関係者は「子供を助手席に乗せて運転していた。携帯電話が鳴り、子供が『ママ電話だよ』と一色の耳の方に電話を向けてきた。それを取り上げていたところを見られてしまったようだ」と説明。取り締まりで釈明したが、認めてもらえなかったという。

 今後は出頭要請に応じ、意見の聴取が行われるが、一色は裁定に素直に従うつもりだという。「携帯電話を手に持っていたことは事実。公安委員会の処分に従う」としている。

 ◆交通違反メモ

 運転中の携帯電話使用は、手で保持して通話することと、携帯電話の画面の画像を注視しても違反の対象となり、普通車の場合は反則金6000円、点数は1点。反則金の納付を拒否し続けた場合は刑事手続きに入り、警察から事情聴取を受けることになる。なお、運転免許は違反による累計点数が一定の基準に達すると免許停止や取り消しの行政処分になる。過去3年間の行政処分歴がない場合は6点、1回の場合は4点、2回の場合は2点で免許停止となる。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080209-00000083-sph-ent