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2008年02月08日(金) 07時51分

偽造旅券を売りさばいていた女らを逮捕 東松山署産経新聞

 県警外事課と東松山署は、有印公文書偽造の疑いで、東京都足立区関原、中国食品店経営、丸山嘉蘭被告(55)=同罪で起訴=と中国籍の女3人=入管難民法違反(不法残留)罪などで起訴=を再逮捕した。

 中国籍の女らは、丸山容疑者に偽造旅券などの作成を電話で依頼。丸山容疑者は同店を拠点に、でき上がった偽造品を宅配便で配送していた。約2年前から受注を始め、1都11県の不法滞在外国人約40人を対象に総額約160万円を売り上げていたとみられる。

 調べでは丸山容疑者は昨年10月、中国籍の女2人に偽の旅券、外国人登録証明書、就労資格証明書を計8万円で販売した疑い。丸山容疑者は「中国人男性に(偽造品の)作成を依頼していた」などと供述しており県警が入手経路を調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000006-san-l11