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2008年02月04日(月) 00時00分

MS、グーグルに米ヤフー買収で反論:「競争的な市場の創出」読売新聞

 Microsoftは米国時間2月3日、同社の米Yahoo買収案について、Googleが同日発表した声明に反論した。Googleは、446億ドルによる同買収案が独占禁止法上の問題となると述べていた。

 Microsoft法律顧問Brad Smith氏は、「MicrosoftおよびYahooの合併は、インターネット検索とオンライン広告における第2位の競合企業を設立し、より競争的な市場を創出するだろう」と声明で述べた。「代わりのシナリオとして考えられるのは、競争がインターネット上でさらに少なくなるという結果だけだ」

 Smith氏は、Googleが有料検索市場の4分の3、米国における検索クエリの3分の2、そして欧州の85%を占めていることを述べた。

 一方、Reutersの報道によると、Yahooは、Googleとの何らかの提携を考えているという。これは、全面的な買収より規模が小さくなる可能性があるという。(CNET Japan)

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