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2008年02月03日(日) 21時10分

中国冷凍食品が原因の疑い、健康被害報告388人に 読売新聞

 厚生労働省は3日、中国製冷凍食品が原因と疑われる健康被害で医療機関を受診した人が、前日の集計より103人増え、計388人になったと発表した。

 このうち9人(前日比1人増)が入院した。

 保健所を設置している全国の自治体からの報告を3日午後3時現在でまとめた。入院した9人は、沖縄の3人と、山形、栃木、千葉、東京、愛知、鳥取の各1人。前日に発表された大分県の2人は、その後、関連性がないとわかり、除外された。

 有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出され、因果関係が確定している被害者は、千葉、兵庫県の計10人で、新たなケースは見つかっていない。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080203-OYT1T00512.htm