記事登録
2008年02月02日(土) 01時09分

中国製冷凍食品問題 自民党、緊急対策本部立ち上げ 中国製食品の輸入禁止求める意見もフジTV

中国製の冷凍ギョーザによる薬物中毒問題で、自民党は1日午後、緊急対策本部を立ち上げ、対応策の検討を始めたが、出席者からは中国製食品の輸入禁止を求める厳しい意見も出た。
自民党の野田聖子消費者問題調査会長は「不安が拡散してますから、拡散を止めることと原因究明をきっちりすることで、正しい情報を国民に知っていただくために全力挙げて取り組んでいきたい」と述べた。
対策本部では、冷凍ギョーザの問題について、被害者の救済措置や中国からの輸入食品の検疫強化などの対応策を早急にまとめる方針を確認した。
出席者からは「中国製品すべてが悪のイメージになる可能性がある」という意見が出る一方、「中国からの食品輸入を止めろ」という厳しい声もあがった。
これを受けて、谷垣政調会長らから被害者の救済や商品回収の徹底などの申し入れを受けた福田首相は、官邸に対策本部を設置し、学校給食の安全性も含め、対応策を検討する考えを明らかにした。
highlow highlow 2008/02/02 01:09

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00126462.html