記事登録
2008年02月02日(土) 11時00分

中国製ギョーザ中毒:8件10人の健康被害相談 因果関係は不明 /岩手毎日新聞

 中国製冷凍ギョーザに絡む健康被害相談は、1日までに県内6保健所に8件(10人)寄せられた。県保健衛生課は、食べた食品との因果関係は不明としている。
 大船渡保健所には、昨年11月に「CO・OP手作り餃子(ぎょうざ)」を食べた女性から、食後に下痢や腹痛の症状が出たと相談があった。
 盛岡保健所には管内の医療機関から報告があった。30日に中国産ギョーザを食べて頭痛がすると10代の男性が来院したという。いずれも回復している。
 県は1日、現物が残っていた「手包みひとくち餃子」を検査のため、県環境保健研究センターに送付した。【念佛明奈】

2月2日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000005-mailo-l03