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2008年02月02日(土) 07時50分

中国製ギョーザ中毒事件 県内でも4人が症状訴え産経新聞

 中国製ギョーザ中毒事件で、和歌山県は1日、ジェイティフーズが自主回収している製品を食べて体調を崩したとの訴えが4件、和歌山市保健所に寄せられたと発表した。4人とも症状は軽く、すでに回復しているという。

 和歌山市保健所によると、同市の男性(58)が先月中旬に「中華deごちそう ひとくち餃子」を食べたところ、2、3時間後に下痢の症状が出たという。

 また、女子中学生(14)が先月30日に自宅で作った弁当に入っていた「2種のソースのロールキャベツ」を食べ、目まいと腹痛を訴えた。

 このほか、「豚肉の3色野菜巻き」を食べて下痢をしたケースも2人いた。

 ひとくち餃子など一部の製品は残っていたことから、同市保健所が回収して現在検査している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000042-san-l30