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2008年02月02日(土) 21時05分

285人が医療機関受診 厚労省集計東京新聞

 中国製の冷凍ギョーザなどを食べた後に、下痢や嘔吐などの健康被害を訴え医療機関を受診した人が、千葉、兵庫両県の3家族10人以外にも34都道府県で計285人いたことが、2日午後3時現在の厚生労働省の集計で分かった。うち8人が入院していた。

 中国・河北省の「天洋食品」製の冷凍ギョーザや、同社製の回収対象食品などを食べた後に具合が悪くなったとして、各地の保健所に相談があった件数を集計。中毒症状はあったが医療機関を受診しなかった人も651人いた。

 関連性がないと判断された事例も含めて、相談の総数は1654件に上った。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020201000517.html