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2008年02月02日(土) 12時04分

製造記録の確認続ける 双日幹部、現地工場で東京新聞

 【石家荘(中国河北省)2日共同】中国製ギョーザの中毒で、中国での買い付けを担当する双日食料の小林久男品質保証室長ら2人は2日午前、2日目の調査のため、河北省石家荘市の食品会社「天洋食品」を訪れ、正門前で待機する記者団に「引き続き過去の製造記録の確認や工場内の薬品管理に関する聞き取りを進める」と語った。

 製造記録は、原材料から最終製品まで規格基準通りに作業を進めたかが工程ごとに記録され、過去2年分以上が保存されているという。

 今回、日本で検出された殺虫剤メタミドホスが作業過程で誤って入ったのか、意図的に混入されたのかについては「現時点で答えられない」と述べた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020201000197.html