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2008年02月01日(金) 12時43分

「日本は騒ぎ過ぎ」と中国紙が批判 毒入りギョーザ事件サンスポ

 1日付の中国紙、環球時報は中国製ギョーザによる中毒について、専門家の発言を引用する形で「中国の生産者が故意に毒入り製品を日本に輸出するはずがない」と指摘、日本メディアの報道は「騒ぎ過ぎ」だと批判した。

 同紙は中国の工場でギョーザを加工する際に農薬が混入する可能性について「聞いたことがない」と強調。一部日本メディアは推測を伝えており、信用できないとした。

 日本で同問題が大きく報じられていることについては「日本メディアは一つの問題を騒ぎ立てるのが好きだ」と批判。日本でも鳥インフルエンザなどの発生で「食の安全」問題を起こしたことがあると指摘した。

 中国共産党機関紙、人民日報は同日付紙面にこの問題を掲載していない。他の主要紙も中国側の対応を中心に短く伝えるなど、地味な扱いが目立っている。(共同)


http://www.sanspo.com/sokuho/080201/sokuho022.html