記事登録
2008年02月01日(金) 15時35分

中国産食品の撤去広がる ギョーザ中毒で大丸など東京新聞

 中国製ギョーザの中毒を受け、大丸、近鉄百貨店など関西の大手百貨店で1日までに、中国産の野菜、果物や冷凍食品を店頭から撤去する動きが広まっている。中国産の食品に対する顧客の不安が高まっているため。

 大丸は1月31日、全国の直営12店舗での販売中止を決定。山科店(京都市)など一部の店舗では、営業時間中に対象となる食品を回収した。

 近鉄百貨店は1日、9カ所の直営店で中国の冷凍食品などの販売を中止。同日午前の営業開始時間までに撤去を終えたという。「お客さまの不安を解消するため、撤去せざるを得なかった」(広報担当者)としている。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020101000448.html