、厚生労働省は１日、問題のギョーザを含む中国製冷凍食品を食べた後、下痢や吐き気などの中毒症状があったと保健所などに訴えた人が、１５都道府県で１６５人いたとの集計結果をまとめた。
分析検査のため、業者や一般家庭から集められた中国製の冷凍ギョーザ＝１日午前１０時１７分、大阪市天王寺区の大阪市立環境科学研究所で
問題が発覚した１月３０日から翌３１日午後６時までに、全国の保健所から厚労省に報告があった人数をまとめた。最も多いのは福岡県の４２人で、茨城県２９人、大阪府２３人、千葉県１４人などと続く。重症に陥った事例は確認されていない。
集計人数には、今回問題となった天洋食品製以外の冷凍食品を食べた人も含んでいるという。 アサヒ・コムトップへ
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