仕分けに追われる従業員＝中国ギョーザ回収作業公開−JT（時事通信）

2008年02月01日(金) 19時33分

　中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、子会社が輸入販売にかかわっていた日本たばこ産業（JT）は1日、返品された商品の回収作業を報道陣に公開した。同社の従業員が、ギョーザやロールキャベツなどの値段や数量を確認しながら、仕分けをしていた。
　公開されたのは、茨城県境町西泉田の同社食品事業本部品質管理部がある施設。白マスクに白手袋を身に着けた従業員らが、返品され、コンテナに積まれた「天洋食品」（中国・河北省）の冷凍食品を次々にケースに小分けしていた。
　購入した消費者への返金のため、従業員は数量や値段を回収受付表に記入。その後、食品は施設内にある冷凍庫に保管されるという。　

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