記事登録
2008年02月01日(金) 13時32分

ギョーザ袋に小さな穴=薬物混入との関連調べる−兵庫親子3人中毒・県警時事通信

 中国製冷凍ギョーザの中毒問題で、兵庫県の親子3人が食べて嘔吐(おうと)などの症状が出た「天洋食品」(中国・河北省)製のギョーザの袋に小さな穴が開いていたことが1日、県警捜査1課の調べで分かった。袋の内側からは有機リン系薬物「メタミドホス」が検出されており、同課は混入との関連を調べている。
 調べによると、見つかった穴は幅3ミリの裂け目で、袋裏側の中央部分下部に1カ所あった。穴に近い部分のトレーにも1ミリの傷があり、外部から人為的に棒状のものを袋に突き刺した可能性もある。 

【関連写真】 〔写真ニュース〕中国の冷凍ギョーザ工場を日本側が調査
【関連写真】 〔写真ニュース〕風評?どこ吹く風-ギョーザの宇都宮
【関連写真】 〔写真ニュース〕中国高官が「遺憾の意」表明
【関連記事】 神戸物産の天洋食品からの輸入は8品目
【関連記事】 中国製ぎょうざの袋に穴=兵庫親子3人中毒-県警

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080201-00000087-jij-soci