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2008年02月01日(金) 14時46分

中国製ギョーザ、被害9割が1月に…昨年10月以降製造か読売新聞

 中国製の冷凍ギョーザを食べた人に中毒症状が相次いでいる問題で、製造元の「天洋食品」(中国)の加工食品を食べて具合が悪くなった人のうち、食べた時期を特定できる被害者の約9割近くが、1月に集中していることが読売新聞の全国調査でわかった。

 中毒の原因となった有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が、最近になって輸入された製品にだけ混入している可能性もあり、日本たばこ産業(JT)は回収した製品を製造日ごとに調べる。

 全国調査の結果、食べた時期を特定できたのは197人。中には、現在も下痢などの症状が続いている人もいるほか、メタミドホスを摂取した時と似ためまいを訴える人もいた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080201-00000028-yom-soci