千葉、兵庫県内の10人が、生協で購入した中国製の冷凍ギョーザを食べて嘔吐(おうと)や下痢の食中毒症状を起こした問題で、県内でも4生協すべてで、同じギョーザを共同購入で扱っていたことが30日、わかった。同日現在、健康被害の情報は寄せられていないという。
4生協が扱っていたのは、「CO・OP 手作り餃子」(40個入り)。
28〜30日の間に、秋田市民生協は154世帯に158パック、由利準備会は17世帯に19パック、県南生協は27世帯に27パック、県北生協では51パックを販売したが、自主回収を進めている。
4生協は、過去に同じギョーザを購入した世帯に対して、おわびの文書を郵送するという。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080130-OYT8T00704.htm