記事登録
2008年01月31日(木) 17時02分

県内3店舗で販売 食中毒の中国製ギョーザ(和歌山)紀伊民報

 中国製の冷凍ギョーザを食べた兵庫県や千葉県の人が食中毒症状を訴えた問題で、県は30日、同じ商品を販売していた店が県内でも3店舗あったと発表した。すでに3店とも商品を撤去したという。県は各保健所を通じて商品を販売している店がほかにないか調査を始め、県教委は各市町村に対し、学校給食の安全確保の徹底を呼び掛ける通知を行った。
 5日に兵庫県で1家族3人が「冷凍食品手包みひとくち餃子」、22日に千葉県で1家族5人が「冷凍食品手作り餃子」を食べた後、食中毒を発症。一時、意識不明の重体となった女児もいた。
 県は「問題となった食品が手元にある場合は絶対に食べないように」と注意を呼び掛けている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080131-00000007-agara-l30