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2008年01月31日(木) 12時31分

高砂市の親子、胃からも農薬=中国冷凍ギョーザ中毒−兵庫県警時事通信

 中国製冷凍ギョーザの中毒問題で、被害に遭った同県高砂市内の親子3人のうち、父親(51)と二男(18)の胃を洗った洗浄液から有機リン系薬物「メタミドホス」が検出されたことが31日、兵庫県警の鑑定の結果分かった。
 高砂市の親子のケースでは、メタミドホスがギョーザのパッケージ内側から検出されていたが、胃の内容物からも見つかったことで、ギョーザ自体に含まれていた可能性が高まった。
 県警や搬送先の病院によると、最も多くギョーザを食べたのは二男で、続いて父親。母親(47)は一口食べただけで違和感があり、吐き出したという。 

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