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2008年01月31日(木) 12時04分

中国製ギョーザ中毒:ヤマザワ白山店、生協共立社で販売 健康被害の訴えなし /山形毎日新聞

 千葉県と兵庫県で中国産の冷凍ギョーザを食べた人が中毒症状を起こした問題で、県は30日、県内では生活協同組合共立社(鶴岡市)とスーパー・ヤマザワ白山店(山形市白山2)でこのギョーザを販売していたと発表した。これまでに被害の訴えはないという。県は、各保健所で問い合わせなどに対応する。
 県食品安全対策課によると、共立社とヤマザワ白山店が扱った冷凍ギョーザは千葉県で問題を起こしたものと同一製品。共立社は店頭販売はしていないが、共同購入で注文した県内全域の組合員206人に213パックを配達した。同日から回収しているという。ヤマザワ白山店は客の要望があり、同店だけが取り寄せて商品棚に陳列・販売した。同日撤去したが、同店によると、1月中に約50パック売れたという。【佐藤薫】

1月31日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080131-00000074-mailo-l06