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2008年01月29日(火) 22時01分

ホンダが新型車発表=空力効果など改良−自動車F1時事通信

 【ロンドン29日時事】自動車レースのF1世界選手権シリーズに参戦しているホンダは29日、本拠地の英ブラックリーで、今季の新型車「RA108」を正式発表した。
 製造者部門で年間6得点に終わった昨季型に比べ、空力効果や安定性を求め、フロントウイングや車体形状を中心に大幅に変更。カラーリングも白を基調としたものに一新された。既に先週、スペイン・バレンシアで実施されたテストで初走行が行われている。
 フェラーリのテクニカルディレクターとして黄金期を築き、今季からホンダのチーム代表に就任、手腕が期待されるロス・ブラウン氏は、「従来とは全く異なるコンセプトのマシン。(一昨季後半のような)全戦でポイントを狙いたい」などと語り、ドライバーのジェンソン・バトン(英国)は、「競争力のあるマシン。いくつかのレースに勝って、総合優勝争いに加わりたい」と意欲を示した。 

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