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2008年01月28日(月) 22時04分

ネット取引などにシステム障害、三菱東京UFJ銀読売新聞

 三菱東京UFJ銀行は28日、インターネットや携帯電話などを使って振り込みや口座開設などができるサービスで、最大約3時間にわたって接続しにくくなる障害が起きたと発表した。

 同銀行によると2万件以上の取引が影響を受けた可能性があるという。コンピューターシステムの不具合が原因とみられる。

 障害が起きたのは旧UFJ銀行のシステムで行っている「三菱東京UFJダイレクト」と呼ばれるサービス。同日午前7時50分ごろから、インターネットと電話でのサービスは約2時間、携帯電話でのサービスは約3時間、接続しにくくなった。

 同行は、5月から旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行のコンピューターシステムの完全統合作業を本格的に始めるが、「障害はシステム統合とは関係のない部分で起きた」と説明している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080128-OYT1T00563.htm