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2008年01月27日(日) 13時01分

大阪知事選、投票進む=深夜に大勢判明時事通信

 任期満了に伴う大阪府知事選の投票が、27日午前7時から府内1784カ所の投票所で一斉に始まった。昨年11月の大阪市長選に続き国政の与野党が再び三つどもえで対決する構図で、投票は午後8時に締め切られ、即日開票される。同日深夜には大勢が判明する見通し。
 同日午後5時現在の投票率は33.78%で、前回同時刻を4.64ポイント上回っている。前回の最終投票率は過去最低の40.49%。
 立候補しているのは、いずれも無所属新人で、弁護士の梅田章二氏(57)=共産推薦=、自民党府連が推薦し公明党府本部が支持する弁護士でタレントの橋下徹氏(38)、元大学教授の熊谷貞俊氏(63)=民主、社民、国民新推薦=、保護司の杉浦清一氏(59)、元教諭の高橋正明氏(65)の5人。5兆円の借金を抱える府財政の再建や、中小企業を中心とした産業の振興を主な争点に選挙戦を繰り広げてきた。 

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