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2008年01月26日(土) 07時35分

マスコミ対応文、自民執行部が配布 暫定税率問題朝日新聞

 自民党は25日、党所属の衆参国会議員に「ガソリン税暫定税率問題についてのマスコミ対応」と題した文書を配り、暫定税率を10年間維持すると決めた政府・与党の方針に足並みをそろえるよう求めた。党内からは「幼稚園児を相手にするようなやり方」(中堅議員)と不満も出ている。

 文書は、伊吹文明幹事長、谷垣禎一政調会長、河村建夫広報本部長の連名。「我が党は自由な政党であり、おのおのがそれぞれの意見を表明できるが、それは党としての意見集約過程の中で行うべきだ」とし、「党として意思決定が行われた後は党人としての規範を守り、マスコミなどへは慎重に対処していただくようお願いしたい」と記している。 アサヒ・コムトップへ

http://www.asahi.com/politics/update/0125/TKY200801250327.html