記事登録
2008年01月23日(水) 16時24分

リンテックも古紙配合率偽装産経新聞

 粘着紙などを手掛けるリンテックは23日、包装用紙などの製品で古紙配合率を偽装していたと発表した。偽装を認め、公表した企業は計14社となった。同社が行った昨年10〜12月の調査によると、国などに環境を配慮した製品購入を義務付けたグリーン購入法の対象品では、封筒用紙をはじめとする包装用紙が公称70%に対して26%しか古紙を配合していなかった。購入法の対象外では、40%などと公称していたインクジェット用紙が3%、30%としていたカード用紙が2%にとどまり、うちカード用紙は昨年10月から公称値を従来の70%から引き下げていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000122-san-bus_all