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2008年01月22日(火) 01時23分

豚肉脱税118億円の元社長の控訴棄却 東京高裁朝日新聞

 大手食肉卸会社「協畜」(愛媛県四国中央市)による脱税事件で関税法違反に問われた元社長曽我部登被告(53)の控訴審で、東京高裁(田中康郎裁判長)は21日、「一審は刑が重すぎる」と主張した弁護側の控訴を棄却する判決を言い渡した。輸入豚肉にかかる差額関税を低くするために豚肉の単価を水増しするなどの方法で、2年半で約118億円の脱税をしたと認めて懲役3年罰金6億円とした一審・東京地裁判決を支持した。

 一審で懲役1年4カ月とされた前社長の南木浩一被告(39)についても弁護側、検察側双方の控訴を棄却した。 アサヒ・コムトップへ

http://www.asahi.com/national/update/0122/TKY200801210496.html