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2008年01月21日(月) 18時15分

ガソリンや灯油にからんだ事件相次ぐ ガソリン入れ料金未払いで逃走する事件もフジTV

ガソリンの高値が続く中、各地でガソリンや灯油を狙った犯罪が多発している。
19日朝、東京・港区のガソリンスタンドに高級車でやってきた白いマスクの男が、給油後、店員が伝票を作成するため店内に入ったすきに、料金を払わず逃走した。
神奈川県では、同様の手口の「入れ逃げ」が起こっていて、注意を促すファクスが来た矢先の被害だった。
こうしたことから、あるガソリンスタンドでは、客の車のナンバーをレシートに打ち込むことにしている。
店員は「これだけガソリンも高くなると、事件も多くなると思います」と語った。
12月30日には、埼玉・和光市で早朝にガソリンスタンド荒らしがあった。
男らは、精算機から現金およそ270万円を奪った。
被害に遭ったガソリンスタンドは、24時間営業のセルフ式で、犯行時間の早朝は従業員が2人だった。
一光エリアマネジャー・阿知波 満氏は「(深夜の人数を増やす?)厳しい。1時間あたりの生産性からシフトを組んでいるので」と語った。
さらに熊本では、灯油を使った新手の詐欺事件が起こった。
1月7日に逮捕された56歳の無職の男は、灯油1缶あたりの平均価格より200〜300円も安い価格で販売を持ちかけ、後日家に届けるとうそをついた。
男は「灯油1缶、1,500円で販売します。前金でお願いします」と話を持ちかけたという。
この男は以前、ガソリンスタンドに勤務していて、来ていた客に狙いをつけていたという。
highlow highlow 2008/01/21 18:15

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