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2008年01月21日(月) 13時13分

千葉市自転車部高校生死亡事故 違法駐車の運転手を自動車運転過失致死などで書類送検フジTV

千葉市で2007年7月、自転車部の高校生2人が、競技用自転車で練習中に違法駐車していた車にぶつかり、死亡した事故で、千葉県警は、違法駐車していた運転手を自動車運転過失致死などの疑いで書類送検した。
この事故は2007年7月、千葉市美浜区の路上で、県立京葉工業高校の自転車部の男子生徒2人が練習中に違法駐車をしていた車にぶつかり、死亡したもの。
車道と路側帯の間には、違法駐車防止のためのポールが設置されていたにもかかわらず、事故は起きた。
事故当時、生徒たちは、4人でほぼ直線に並んで走っていて、1人目と2人目の生徒が次々にぶつかり、後ろの2人は、衝突音に気がついて車をよけたため、無事だったという。
千葉県警は、違法駐車していた31歳の運転手を自動車運転過失致死などの疑いで書類送検したが、事故の際に乗車していなかった運転手が立件されるのは、極めて異例なこととなる。
また、千葉県警は自転車部の顧問2人を監督責任を怠った業務上過失致死の疑いで、さらに、死亡した生徒2人も安全運転義務違反の疑いでそれぞれ書類送検した。
highlow highlow 2008/01/21 13:13

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