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2008年01月21日(月) 13時11分

米大統領選 民主党のヒラリー、オバマ両候補がサウスカロライナ州予備選へ始動フジTV

アメリカ大統領選挙の民主党候補者指名争いは接戦が続いており、ネバダ州の党員集会から一夜明け、ヒラリー、オバマ両候補とも、次のサウスカロライナ州の予備選に向けて始動した。
初の南部決戦となり、黒人票が鍵を握る。
ネバダの勝利から一夜明け、ヒラリー候補はニューヨーク黒人文化の中心地・ハーレムに姿を現した。
19日、ネバダ州でオバマ候補を破ったヒラリー候補だが、南部サウスカロライナ州は、民主党有権者のうち、およそ半分が黒人票で、オバマ候補の有利が伝えられている。
ハーレムの教会周辺では、熱狂的なオバマ候補の支持者たちが「黒人票を盗むな」などと訴える中、ヒラリー候補は、自らコーヒーを配りながら支持を訴えた。
しかし、ヒラリー候補が「温かいコーヒーをどうぞ」と声をかけると、「ハーレムはオバマ支持だ」という声が返ってきた。
また演説ではあえて、敵陣営への攻撃を封印し、オバマ候補にエールを送った。
ヒラリー候補は「わたしはオバマ候補を尊敬している」と述べた。
一方、オバマ候補も、20日は南部アトランタにある黒人指導者・キング牧師ゆかりのエベニーザー・バプテスト教会を訪れ、支持を訴えた。
2月のスーパーチューズデーを前に、26日のサウスカロライナ州は負けられない戦いとなる。
highlow highlow 2008/01/21 13:11

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