東京メトロ丸ノ内線で停電 電車が立ち往生、乗客250人が1時間余り閉じこめられる（フジTV）
東京メトロ丸ノ内線で、21日朝、停電があり、電車が駅と駅の間で立ち往生し、乗客およそ250人が1時間余り車内に閉じ込められた。閉じ込められた乗客は「(どのくらい電車の中にいたか?)1時間20分! (電車の中の)電気がバババと消えた。(線路を)400メートルくらい、ずーっと歩いてきた」と話した。
21日午前7時20分ごろ、東京メトロ丸ノ内線で停電があり、池袋行きの電車が、中野新橋駅と中野坂上駅の間で立ち往生した。
乗客およそ250人が、1時間余り車内に閉じ込められ、駅員の誘導で地下鉄構内をおよそ400メートル歩いて、午前8時半ごろ、中野新橋駅から出た。
乗客のうち、56歳の男性と女子高校生(16)がめまいや体調不良を訴え、病院に運ばれている。
停電の影響で、丸ノ内線はおよそ2時間にわたって運転を中止し、およそ8万8,000人に影響が出た。
緊急時に安全確保のため電気を止めるシステムが誤作動したのが停電の原因とみられている。
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2008/01/21 13:01