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2008年01月21日(月) 11時46分

覚せい剤取締法違反 三田佳子さん二男・高橋祐也被告初公判 検察側、懲役2年を求刑フジTV

女優の三田佳子さんの二男で覚せい剤取締法違反の罪に問われている高橋祐也被告(28)に対する初公判が東京地方裁判所で開かれ、高橋被告は起訴事実を認めた。
おどおどとした様子で入廷した高橋被告は、裁判官に職業を聞かれると、「現在はしてませんが、歌手でお願いします」と答えた。
高橋被告が、覚せい剤事件で逮捕されたのは、今回が3回目。
1998年に覚せい剤所持で逮捕され、保護観察処分を受けた高橋被告は、2000年、大学2年生の時に、自宅の地下室で覚せい剤パーティーを開き、再び逮捕された。
今回は、東京・港区の路上で覚せい剤を隠し持っていたところを現行犯逮捕され、現場近くのコンビニエンスストアのトイレで覚せい剤を使用していたことも判明した。
事件後、母親の三田佳子さんは、記者会見を開き、息子の犯罪について、涙ながらに「正直なところ、28歳になろうとしているこの息子をどうすれば立ち直らせることができるのか...」と謝罪していた。
21日の初公判で、高橋被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側は、「高橋被告が2年前からうつ病で、物事に集中するために2007年から覚せい剤を始めた」と供述していることを明らかにした。
公判には、高橋被告の父親が証人として出廷し、「真正面から支援していれば3度目はなかったはずで残念。今後は、覚せい剤依存患者の会に夫婦で参加して努力したい」などと述べた。
検察側は21日午前、懲役2年を求刑した。
highlow highlow 2008/01/21 11:46

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