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2008年01月20日(日) 08時00分

橋下氏、熊谷氏、梅田氏 イメチェン効果アリ?…大阪府知事選27日投開票スポーツ報知

 茶髪を黒く染め、ひげをそり、眼鏡をおしゃれなものに替えた候補者たち。大阪府知事選(27日投開票)の有力3氏は、それぞれイメージアップ作戦に懸命。効果はいかに−。

 タレントで弁護士の橋下徹氏(38)は出馬に当たって、こだわりのあった茶髪を黒く染め、ジーンズを脱いだ。自民、公明両党が応援しており「公職に就くには、自分に反対する人への配慮も必要」と説明。テレビでの言動で定着した軽薄な印象をぬぐう意図もありそうだ。だが聴衆には「スーツには違和感がある。スタイルを貫いてほしかった気もする」(無職女性)との声も。

 告示前に口ひげをそり落とした元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)。熊谷氏が大学院生時代からのトレードマークに別れを告げたのは、推薦を決めた民主党の平野博文・府連代表から「ひげは駄目」とくぎを刺されたため。橋下氏に知名度で劣るだけに、選対の若手スタッフは「インパクトや親しみやすさが薄れた。今からでも生やしたらどうか」と漏らす。

 前回の府知事選にも出馬した共産党推薦の弁護士・梅田章二氏(57)は、七三分けの髪形と相まって堅い雰囲気を醸し出していた銀縁眼鏡を縁なしに替えた。共産党の市議は「4年前より応じてくれる人が多い」とイメチェン効果に手応えを感じていた。

 ◆大阪府知事選立候補者梅田章二(57)無新橋下 徹(38)無新熊谷貞俊(63)無新杉浦清一(59)無新高橋正明(65)無新(届け出順)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080120-00000082-sph-soci