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2008年01月20日(日) 21時04分

青森・八戸市母子3人殺害事件 18歳長男を殺人と放火、死体損壊の疑いで再逮捕フジTV

青森・八戸市のアパートで1月9日、親子3人が殺害された事件で、捜査本部は、18歳の長男を殺人と放火、それに死体損壊の疑いで再逮捕した。
この事件は9日、八戸市のアパートの火災現場から親子3人が殺害されているのが見つかり、長男(18)がJR八戸駅で、銃刀法違反の現行犯で逮捕されたもの。
これまでの調べで、長男が所持していたサバイバルナイフの刃先と3人の傷口が一致したこと、付着していた血液が3人のものとみられること、長男が「浴室に漫画などを入れて、灯油をまいて火をつけた」などと話していることから、捜査本部は20日、長男を殺人と放火などの疑いで再逮捕したもの。
調べに対し、長男は「はい、わたしがやりました」と容疑を認めているが、動機については、はっきりとした供述をしていないという。
捜査本部は、刑事責任能力について判断するために、起訴前にも長男の精神鑑定を行う予定で、今後、さらにくわしい動機の解明を進めることにしている。
2008/01/20 21:04

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00125676.html