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2008年01月19日(土) 07時50分

パチンコ店強盗のロシア人に懲役4年産経新聞

 新潟市北区のパチンコ店で昨年9月、店員が2人組に襲われ現金約550万円を奪われた事件で、強盗などの罪に問われたロシア国籍の住所不定、中古車修理販売業、マルコフ・ユーリー・ユリエビチ被告(26)に、新潟地裁は18日、懲役4年(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。ユリエビチ被告は「面識のない外国人の男に脅されてやった」と主張していたが、大谷吉史裁判官は「脅迫に屈して強盗に加担することが許される道理はない」と指摘した。

 判決などによると、被告は氏名不詳の男と共謀、昨年9月24日夜、新潟市北区の「パチンコN−1豊栄店」で、両替機から回収した現金約550万円の入ったバッグを運んでいた男性店員に暴行を加え、バッグを奪った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080119-00000046-san-l15