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2008年01月19日(土) 08時00分

橋下氏、年金未納に「不適切だった」スポーツ報知

 大阪府知事選に立候補しているタレントで弁護士の橋下徹氏(38)が18日、この日発覚した国民年金未納問題について「公職を目指している以上、不適切だったと思っています。府民から徴収する立場になりますから」と釈明した。

 橋下氏によると、国民年金の未納期間は、早大在学中の1991年4月〜11月、92年2月〜3月、93年4月〜95年3月までの合計34か月分と、97年4月の弁護士登録後の数か月間。この期間は現在、社会保険庁に問い合わせたが、判明まで数か月かかるとの回答があったという。

 早大時代の未納については「手続きの失念です」とし、97年3月までの司法修習生時の共済年金から国民年金に切り替わる際にも「単純にこの手続きを怠ってしまった」と弁明した。

 この問題について、橋下氏を支持する公明党府議団の野田昌洋幹事長は「我が陣営は、これまで通りの支援を続けていく」と明言した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080119-00000064-sph-soci