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2008年01月18日(金) 16時58分

「ばかなことをした」 株不正取引のNHK職員東京新聞

 NHKの報道局記者らによるインサイダー取引疑惑で、証券取引等監視委員会の調査を受けた3人のうち、放送前のニュース原稿を基に株を購入したことを認めている職員が「ばかなことをした」「魔が差した」などと話していることが、18日までのNHKの内部調査で分かった。

 インサイダー取引を否定した職員は「放送前のニュース原稿は全く見ていない」と話し、株購入の動機について「どんどん株価が上がっていたので、何かあると思って買った」と説明しているという。

 監視委は3人のこれまでの株の取引履歴を調べるとともに、ほかの職員による不正取引や外部へのインサイダー情報の漏えいがなかったか確認作業を進めている。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011801000432.html