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2008年01月17日(木) 08時53分

あの日から13年、追悼の灯 東京新聞

 阪神大震災の犠牲者数と同じ6434本のろうそくをともす「阪神・淡路大震災犠牲者追悼のつどい」が16日夕、兵庫県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園で行われた。午後5時46分、遺族ら約300人が犠牲者に黙とうをささげた。

 市民団体が1996年から続け、今年は「めぐる」をテーマに地球を3つの輪で囲んだイメージ図を描いた。震災の起きた17日午前5時46分まで、灯はともされる。

 934人が亡くなった神戸市灘区でも「鎮魂のつどい」が催された。地域住民約100人が犠牲者の冥福を祈り、今も生活再建に取り組む隣人らにも思いをはせた。

(中日新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011790082948.html