東邦銀行（福島市）の顧客の預金を着服したとして、宮城県警仙台南署は１５日、福島市大森、元同行員影山勉容疑者（３８）を詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。調べによると、影山容疑者は、同行仙台支店（仙台市青葉区）で渉外担当の管理職だった２００６年９月下旬、無断で顧客の印鑑を使って普通預金払い戻し請求書を偽造し、同行の預金口座から現金２０００万円を引き出した疑い。「知人への融資などに使った」と容疑を認めているという。同署は昨年７月、同行から被害届けを受け、捜査していた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080115-OYT8T00794.htm