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2008年01月15日(火) 15時00分

母の腹部に人形=長男の暴力で相談も−八戸市母子殺害・青森県警時事通信

 青森県八戸市のアパート1室が燃え、母子3人の遺体が見つかった事件で、殺害された母親(43)の腹部に人形が詰められていたことが15日、県警八戸署捜査本部の調べで分かった。腹部は深く横に切られ、内臓の一部が外に出た状態で、捜査本部は動機などについて、殺害と放火を認めた長男(18)=銃刀法違反で現行犯逮捕=を追及する。
 捜査本部は、残虐な現場の状況や長男に入院歴があることから精神鑑定をする方針。母親に強い恨みを抱いていた可能性もあるとみている。 

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