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2008年01月14日(月) 02時30分

<太田誠一衆院議員>社民・福島党首を「極左」と中傷毎日新聞

 自民党の太田誠一衆院議員(福岡3区、元総務庁長官)は13日、福岡市内で開いた自身の「新春の集い」であいさつし、テロ対策の重要性にふれる中で「(我が国では)極左系の弁護士もたくさんおり、国会議員になっている。どこかの党の党首になっている」と発言した。指摘した党首について、太田氏は会合終了後の取材に「(社民党の)福島瑞穂氏だ」と述べた。

 社民党福岡県連の豊島正章幹事長は同日、「(あいさつの中では)名指しを避けたものの、党首に対し、極左、すなわちテロリストのイメージをあおるような発言は断じて許すことができない。社民党もテロ撲滅に向けて、全力を挙げており、国民に著しい誤解を与える」と批判した。

 太田氏はあいさつで、新テロ対策特別措置法の成立を踏まえ「国際的テロに対し、西側の一員として戦う決意をはっきりさせた」と強調。その上で「あらゆる政治活動のどこかに、テロリストの流れがあることをよくわかっておかないといけない。我が党と正面から戦っている党の中にも、その流れは2、3割はいる」と述べ、同法に反対した民主党も批判した。【中村篤志】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080114-00000005-mai-soci