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2008年01月13日(日) 22時05分

滑走路にアスファルト片 成田空港、点検で一時閉鎖東京新聞

 13日正午ごろ、千葉県・成田空港の平行滑走路(2180メートル)に最大で長さ約15センチ、幅約5センチのアスファルト片7つが落ちているのを空港職員が見つけた。平行滑走路はアスファルト片の撤去と点検のため約1時間10分閉鎖された。

 成田国際空港会社によると、アスファルト片は路面からはがれたとみられ、これが原因で長時間にわたり滑走路が閉鎖されたのは同空港では初めてという。

 同社では何らかの理由で路面にひびが入り、昨日の雨で浮き上がってはがれたと見ており、原因を調査している。付近の路面にはアスファルトがはがれた部分が複数見つかり、最大で長さ約35センチ、幅・深さが約8センチあった。同社が路面を補修した。

 滑走路閉鎖の影響で到着便11便と出発便2便をA滑走路(4千メートル)に振り替えた。大きなダイヤの乱れはなかった。

(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011390183653.html