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2008年01月13日(日) 20時29分

公明・太田代表、選挙カーのガソリン代不適切請求で全額返還産経新聞

 公明党の太田昭宏代表(東京12区)が、公費で負担される選挙カーのガソリン代の請求が不適切だったとして、平成15年と17年の総選挙で受け取った計17万6400円を東京都選挙管理委員会に全額返還していたことが13日、わかった。

 都選管によると、総選挙では公職選挙法の規定で12日間の選挙期間中、8万8200円(1日あたり7350円)を上限に、選挙カー1台分のガソリン代が公費で支給される。

 太田代表は15年と17年、いずれも限度額を請求したが、17年は選挙カー以外の伴走車分も含めて請求し、実際に請求できるガソリン代よりも多く受給していたという。15年分も請求が不適切だったことがわかり、太田代表の事務所は昨年11月、全額を返還した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080113-00000927-san-pol