記事登録
2008年01月11日(金) 10時29分

<力士急死>兄弟子3人、初場所も休場 1人は引退毎日新聞

 大相撲の時津風部屋の序ノ口力士が急死した問題で、暴行に加わったとされる同部屋の兄弟子(幕下以下)3人が昨年九州場所に続いて初場所も休場する。11日、日本相撲協会審判部を訪ねた時津風親方(元前頭・時津海)から休場届が出された。また関与したとされる、名古屋場所から休場していた兄弟子1人が、9日に引退届を提出した。

 時津風親方によると、休場する3人とは10日に話し合い、「捜査にも全面協力することが大事だし、出場すれば迷惑をかける」と、休場の申し出があったという。時津風親方は「けいこをしていたが、本人の意思を尊重した。(北の湖)理事長にもお話しして、ご理解をいただきました」と話した。【飯山太郎】

【関連記事】 ことば:時津風部屋力士急死問題
【関連記事】 力士急死:再発防止委、高砂部屋視察…「形式的」色合いも
【関連記事】 力士急死:再発防止検討委のやくみつる氏が2部屋を視察
【関連記事】 力士急死:時津風親方「道具は必要ない」…再発防止委視察
【関連記事】 力士急死:協会再発防止委、全53部屋のけいこ場回り開始

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080111-00000031-mai-spo