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2008年01月11日(金) 11時16分

ふるさと元気大使に浅尾美和選手ら 津ゆかりの3人、特産品などPR東京新聞

 津市は、市の魅力や特産品などを全国的にアピールしてもらう「津ふるさと元気大使」に、女子レスリング世界王者の吉田沙保里選手(25)、ビーチバレーで人気の浅尾美和選手(21)、2007年度ミス日本グランプリの萩美香さん(24)の3人を新たに任命することを決めた。

 吉田選手と萩さんは津市出身。浅尾選手は三重県鈴鹿市出身で、津商業高校に通っていた。昨年11月に創設した「元気大使」には、市内の企業に所属したことがある元スピードスケート選手の勅使川原郁恵さん(29)やデザイナー、NPO理事など既に5人を任命している。今回、全国的に輝く市ゆかりの3人にも快諾してもらえたという。

 同市の東京事務所で今月中に順次、委嘱式を行う。今後、市が用意する大使の名刺を使ってもらい、市が届ける季節の特産品を、マスコミや自身のブログなどを通じて紹介してもらう。市のホームページに大使の近況報告を載せることも検討中という。

 松田直久市長(53)は「華やかな方々に協力いただき、いろんな情報を発信できるよう市として努力したい」と3人の魅力に期待している。

(中日新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011190111657.html