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2008年01月10日(木) 15時01分

覚せい剤使用:カナダ国籍で英会話講師の元県教委助手、容疑で逮捕−−福井署 /福井毎日新聞

 元県教委外国語指導助手で、カナダ国籍の英会話講師、ディロン・ピーター・ジャイロ被告(38)=福井市二の宮3=が、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕され、同罪で起訴されていることが分かった。容疑を認めているという。
 9日、発表した福井署の調べでは、ジャイロ被告は昨年11月中旬ごろから同30日の間、同市内などで覚せい剤を使用した疑い。同日に、福井市内で微量の大麻と吸引用のパイプを持っていたところを大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕され、尿検査で覚せい剤の使用が発覚した。
 ジャイロ被告は01年に来日。04年までの3年間、県教委の外国語指導助手として県内の中学校で英語講師を務め、同年8月から昨年7月末日まで福井市教委の外国語指導助手として同市内の小学校で英語を教えていた。ジャイロ被告は調べに対し「英語の指導がうまくいかずイライラしていた。学校で教えていた間は使用していない」などと話しているという。【菅沼舞】

1月10日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000213-mailo-l18