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2007年12月29日(土) 03時07分

ペット火葬料金「1体ずつ」のはずが、2体同時焼却…仙台読売新聞

 仙台市の第3セクターが運営する「ペット斎場」(泉区)が、1体ずつ火葬するとして利用料金を徴収していたにもかかわらず、1992年の開設から約15年間、2体同時に焼却していたことが28日、わかった。

 市は「別々のトレーで火葬しており、骨は混ざらない」などとしているが、関係者は「ペットも家族の一員なのに」と反発。市は対応を検討することになった。

 ペット斎場では、飼い主から依頼されたペットの死がいのほか、路上で車にひかれるなどして死んだ動物なども火葬している。依頼者は火葬方法について1体か複数かを選択でき、市のホームページ(HP)などで1体火葬の場合に限り、遺骨を引き渡すと明記している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071229-00000001-yom-soci