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2007年12月27日(木) 02時31分

<霊感商法>青山サロン退去要請を無視 住民側「規約違反」毎日新聞

 神奈川県警の警備課長を解任された吉田澄雄警視(51)が関与したとされる霊感商法事件で、県警の捜索を受けた「びびっととうきょう青山サロン」(東京都港区)が2年前から、入居するマンションの住民に「管理規約に違反している」と退去を求められていたことが26日分かった。サロン側は「方角と日付が合い、場所があれば移る」などと応じてこなかったという。

 同マンションの管理組合によると、管理規約は4階以上は居住部分と規定している。20階に入居し、住宅ではないサロンは規約違反に当たるという。サロンを経営する有限会社「E2(イースクエア)」(杉本明枝社長)が入居した05年ごろからマンション周辺でサロンのチラシが配られるようになり、多い月で約650人が部屋に出入りしていたという。

 管理組合の代表者(56)は「セキュリティーを重視したマンションなので、住民以外の人が出入りするのは迷惑」と話している。13階に住む杉本社長にも、同室のオーナーが21日付で不動産会社を通じ退去を申し入れたという。E2の広報担当者は「退去の方向で調整している」とコメントしている。

 一方、県警は26日、加賀町署に80人態勢の捜査本部(本部長・遠藤五朗生活安全部長)を設置した。捜索で押収した資料の分析を進め、事件の全容解明を進める。【杉埜水脈】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071227-00000011-mai-soci