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2007年12月25日(火) 13時31分

警部補、恐喝に関与か=主婦、50万円被害−愛知県警時事通信

 名古屋市南区の主婦(40)が8月に50万円を脅し取られる恐喝事件があり、愛知県警が被害届を受け捜査していたところ、県警安城署の男性警部補(51)が事件にかかわっている可能性があることが25日、分かった。
 監察官室などの調べによると、主婦は8月に身に覚えのない脅迫電話を受け、知人に相談。その過程で警部補が身分を明らかにしないままかかわり、「金で解決した方がいい」などとアドバイスしたため、50万円を支払ったという。
 主婦は9月初め、だまされたかもしれないと思い、南署に被害届を提出。捜査の過程で、警部補が関係者として浮上し、県警が事情を聴いているという。 

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