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2007年12月22日(土) 08時01分

岡ちゃんにレッドカード!…運転中にケータイ、罰金6000円スポーツ報知

 岡ちゃんにレッドカード! 日本代表の岡田武史監督(51)が自動車運転中の携帯電話使用により、道路交通法違反で反則金6000円を科せられたことが21日、分かった。東京・杉並区で行われた講演会に出席後、自ら明かした。車で都内3か所を移動するなどの過密スケジュールでついつい違反してしまったようで、反省の弁を繰り返した。この日、来年1月15日からの鹿児島合宿に参加する日本代表候補32人を発表した岡田監督は22日、キングス杯視察のためタイ入りする。

 岡ちゃんが御用となった。場所、時間などの詳細は不明だが、杉並区内で講演会を終えた後、自ら「今日、運転中に携帯で捕まっちゃったよ。罰金6000円だよ。ちゃんと気をつけないとダメだよね」と苦笑いで赤面告白した。

 とにかく忙しい。この日は文京区の日本サッカー協会で所用を済ませた後、代々木第二体育館へ移動。天皇杯全日本レスリング選手権表彰式のプレゼンターを務めた。その後は、講演会場となる杉並区へ。すべて車で、自分で運転しての移動だった。分刻みのスケジュールの中、運転中に「プルル」と鳴り、ついつい通話ボタンを押してしまったとみられる。

 代表候補の発表当日とあって、代表スタッフやクラブ関係者と頻繁に連絡を取り合った可能性もある。移動先の関係者からの電話だったかもしれない。いずれにしても、代表監督ならではの過密スケジュールが引き起こした“事件”。普段は選手に目を光らせる岡ちゃんも、さすがに警察の目には、かなわなかった。

 講演会後、岡田監督はイヤホンを携帯電話につなぎ、何度も装着確認を繰り返してから「気をつけなきゃ」と車に乗り込んだ。人身事故につながる可能性もあっただけに、反則金だけで済んだのは不幸中の幸い。会場の駐車場から公道に出る際、必要以上に左右確認をしてから、ゆっくり車を発進させた。

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