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2007年12月20日(木) 17時14分

「マッサージ店に案内する」で日本人が恐喝被害サーチナ・中国情報局

 上海市長寧区人民法院(裁判所)は20日、07年6月に市内で日本人男性から現金とキャッシュカードを奪い、恐喝罪に問われた男に対し、懲役7カ月の判決を言い渡した。中国法院網が伝えた。

 男は6月14日夜、日本語が話せる中国人の仲間2人と共謀し、長寧区虹橋地区で知り合った日本人の中年男性1人を女性による個室マッサージ店に案内。サービスを受けた後の日本人男性を脅して現金800元(約1万2000円)と日本円2万円、銀行のキャッシュカードを奪取。更に暗証番号を聞き出して近くのATM(現金自動受払機)で1万元(約15万円)を引き出した。

 事件は被害に遭った日本人男性が地元警察に届け出たことで発覚。共犯の2人は今も逃走している。

 写真は、北京市内で摘発された無許可営業の理髪店。同様の店は売春など犯罪の温床になっている。(編集担当:恩田有紀)

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